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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2014年04月20日

光岡 オロチ 生産終了

オロチの最初のコンセプトモデルが登場したのは2001年の第35回東京モーターショー。その時の反響を受け市販化が決定し、2年後の第36回東京モーターショーでは、保安基準に適合させるためにボディ各部のデザインを変更。着実に市販への道のりを歩みだした。続く2005年の第37回東京モーターショーでは市販版オロチの概要が発表され、同時にオープンタイプのボディを採用した「オロチ・ヌードトップロードスター」が展示された。そして翌年の2006年10月2日、光岡自動車はオロチの市販を発表した。

オロチの特徴はそのコンセプトにある。ほかのスーパーカーが常人には扱いきれないパフォーマンスを誇示するのに対し、ファッションスーパーカーを標榜し、デザインで所有欲を満たし日常の足に使うことのできるクルマに仕上がった。

エンジンは、トヨタから供給される233馬力を発生する3.3リットルのV型6気筒エンジン(3MZ-FE)を横置きミッドシップに搭載。スーパーカーとしては物足りない数字だが、これは前述のファッションスーパーカーというコンセプトに基づくもの。いたずらに性能を求めず、静粛性や扱いやすさを重視した結果であり、トランスミッションは5ATのみとなっている。

足回りは前後ダブルウィッシュボーン式を採用し乗り心地が重視された設定となっており、シャシーはフェラーリ『512TR』を参考に作られた自社製を用いているのは有名な話だ。

オロチの歴史には様々なイヤーモデルや限定車が存在する。2008年1月には、装飾を省き生産コストを抑えた「大蛇・零(オロチ・ゼロ)」を限定車として発表。2008年9月には、鎧兜をイメージしたカーボンパーツを身に纏い、スカッフプレートやアームレストに兜の装飾が奢られた限定車「大蛇・兜(オロチ・カブト)」が発表された。

新しい景色
  


Posted by qdjgfw at 12:15